「何をするか」よりも「どうあるか」
2013-12-31
人づくり・学び舎代表 ライフキャリアカウンセラーの浦井啓子です。
先日、転職についてのご相談をいただきました。
現在の仕事の不満から、転職をお考えとのことでした。
いろんなお話をお伺いし、適職診断等をさせていただいたりしながら
転職して得られるもの、失うもの
このまま在職して得られるもの、失うもの
について考えていただきました。
結果、どのような判断をされるのかは、まだ分かりません。
キャリアカウンセラーとして、
ご本人様にとって、真に望ましい人生になることを心から願っています。
キャリアカウンセリングとは、
自分自身がしっかりとみつめたうえで
自分が心から納得のいく結論をだすこと
なのだと思っています。
「何をするかよりも、どうあるか」
どこで何をしようとも、何を残したとしても
自分自身の「心」や「気持ち」とかけ離れていたままでは
満足した人生とはなりえません。
真に自律した人は、常に「どうあるか」にフォーカスしています。
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