学ぶのは何のため?
「人づくり・学び舎」代表 ライフキャリア・カウンセラーの浦井啓子です。
自己啓発が大流行です。
いつ頃からか、書店には「自己啓発」の本がずら~っと並び、
働く人にとっては自己啓発はなくてはならないもの、とされています。
本を読んだり、資格を取ったり、セミナーに出かけたり、、。
自らの意思で、時間とお金を投資して行うものが、自己啓発です。
最近は、大学生の方でもこのような方が増えてきているように感じます。
周囲を見渡してみても、イキイキと仕事をしている方は
自己啓発をうまく利用し、何かにつけ勉強熱心な方が多いですね。
・・・・でも、時には
自分の心の中をのぞいてみてほしいと思います。
「学ぶのは何のため?」
確かに自己啓発は、ある種の快感を伴います。
「成長」 「自己投資」 「知的」 「好奇心」、、、
さまざまな刺激を受け取ることができ、満足することができます。
でも、そこでとどまっている限り、それは自己満足でしかありません。
もともと自分のために行う活動ですから、それでいいという人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、何事も
行動を起こすためには、目的があるはずです。
目的地を見失ってもなお、行動し続けるということは
行動すること自体が、目的化されてしまった状態です。
自分自身がどこへ向かいたいのか・・・目的
その目的を達成するための手段・・・目標
目的あっての、目標であり、日々の行動です。
目的と目標をごちゃまぜにしてしまうと
目的を達成することは叶いません。
あなたは何のために学んでいますか?
私たち「人づくり・学び舎」にとっても、「学ぶこと」は、大きなテーマです。
お客様に「本来の目的地まで」たどりついてもらうことが大切だと考えます。
お客様が本当に望む未来へとつながる、
真の「学び」を提供していきたいと思います。