自分らしく生きる方法
「人づくり・学び舎」代表のライフ・キャリアカウンセラーの浦井啓子です。
久しぶりの投稿となってしまいました。
さて、私はキャリア・カウンセラーとして
日々いろんな方のご相談を受けるのですが
「自分らしくとか言われても、よくわかりません」などと
よく言われます。
正直なところ
「自分らしく生きることは、そんなに難しいことなのだろうか?」
と思っています。
自分らしく生きるというのは、
その人がもともと持っている
自分の中に有るものにそっと耳を傾け、
自分の心の声を聴き取ろうとすることから始まり
その声に素直になることだと思います。
自分らしく生きるために必要なことは
たったそれだけのことなのです。
周りの誰かが、あなたに
さぞもっともらしく
大きな声で言っていることは
自分の中の声と同じなのかな?
自分の中にある感覚と同じなのかな?
いつも自分の内側に意識を向けることで
自分らしく
生きていくことができるようになるのです。
今は様々な情報があふれ、
誰もが便利さを享受できるようになりました。
それが、望ましいことなのだと
誰かが願い、皆が信じ、そして現実になった。
それが「今」なのだと思います。
力ある誰かが言ったことを
「きっとそうなんだ」と思い込むことは
とても簡単で、楽なことなのだと思います。
でも、
本当はとても恐ろしいことなのです。
自分自身の外側にあることと
内側との照らし合わせをすることを
やめてしまった瞬間から、
人は、自分で判断することが
できなくなってしまうのです。
そして、
その先には
自分自身が消えてしまうのです。
自分の心を見失ってしまった途端に
それは自分の人生ではなく、
誰かのための人生になってしまうからです。
人が生きていくうえで、
本当に望ましいことは
いつも
自分自身の「心」とともに有ること。
「自分の人生の最高責任者はいつだって自分!」
なんだと自分に誓うのです。
自分を幸せにできる物差しを持っているのは、
常に自分自身。
これが
私がキャリア・カウンセラーとして
伝えたいことなのです。