イキイキと仕事をするということ
2014-06-12
「人づくり・学び舎」代表のライフ・キャリアカウンセラーの浦井啓子です。
生産性を考える上でも、イキイキと仕事をすることは不可欠だと思います。
では、「イキイキと仕事をする」ということは何か、
ということについても考える必要があります。
私は、その人の個性を発揮できる環境にあるとき、
個人も組織も、ともにストレスの少ない状態で
個人の成長が促されると考えています。
しかしながら、「個性を発揮する」段階にいくまでには
言われたことをしっかりとやる、組織としてどう動くかを理解する、など
組織に属する一員として、学ぶべき事柄がたくさんあります。
その職業についてまだ経験が浅い方や、転職を繰り返してしまう方などは
「個性を発揮する」ステージではない時に、必要以上に、
自分の個性にこだわってしまっているのかもしれません。
今、自分がどの段階にいるのか。
自分の立ち位置を客観的にみることで、
今やるべきこと、自分自身の課題が明確になっていくものと思います。
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